松戸市   パラリンピックの正式種目“ボッチャ”の体験会 

松戸市   パラリンピックの正式種目“ボッチャ”の体験会

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまであと2年。大会に向けた機運を盛り上げようと松戸市でパラリンピックの正式種目ボッチャの体験会が 開催されました。

ヨーロッパ生まれのボッチャは目標目がけて2人で順番にボールを投げ合い、目標までの距離を競い合う競技です。8日の体験会には松戸市在住で日本ボッチャ選手権東日本ブロック代表の元山佑介選手も駆けつけ、参加者と手合せして競技普及に一役買いました。元山選手と試合をした40代の男性は「自信があったが、元山選手は強かった。大会に出られるほどうまくなりたい」と笑顔を見せ、60代の女性は「どういう競技か知りたくて来たが、実際にやってみたらとても面白かった。またやってみたい」と初めて体験したボッチャに大満足の様子でした。ボッチャは、重度の脳性まひなど比較的重い障害のある人のために開発されたパラスポーツで、年齢や性別、体力差なども関係なく、誰でも楽しめるということです。

松戸市東京五輪パラリンピック推進課 伊東朱美課長
「今回で2回目ですが、来月は地域で実施したり、対象も子ども向けなど回数を増やしてやっていきたい。松戸市は聖火リレーの誘致にも取り組んでいるので、地域の皆様とともに東京五輪を盛り上げていけるように取り組んでいきたい」